特許
J-GLOBAL ID:200903056185475787

(-)-シキミ酸又はその前駆体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174845
公開番号(公開出願番号):特開平11-021267
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【解決手段】 式(I)のキナ酸誘導体を脱水能力のある試剤と反応させることを特徴とする式(II)の(-)-シキミ酸前駆体の製法;前記製法に従って得られる(-)-シキミ酸前駆体(A)を脱保護した後、精製することを特徴とする式 (III)の(-)-シキミ酸前駆体(B)の製法;前記製法に従って得られるシキミ酸前駆体(B)を酸又は塩基の存在下で脱保護することを特徴とする(-)-シキミ酸の製法。【化1】【化2】【化3】(式中、R1 及びR2 は水素、アルキル又はアリール、R3 はC=O又はS=Oの構造を有する水酸基の保護基、R3'は水素又はC=O又はS=Oの構造を有する水酸基の保護基、R4 はアルキル、アルケニル又はアラルキルを表す。)【効果】 (-)-シキミ酸及びその前駆体を高収率、高純度かつ低コストで製造できる。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(式中、R1 及びR2 は同一又は相異なり水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R3 はC=O又はS=Oの構造を有する水酸基の保護基を表し、R4 はアルキル基、アルケニル基又はアラルキル基を表す。)で示されるキナ酸誘導体を脱水能力のある試剤と反応させることを特徴とする一般式(II):【化2】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は前記と同義である。)で示される(-)-シキミ酸前駆体の製造方法。
IPC (7件):
C07C 62/04 ,  C07C 51/09 ,  C07C 67/317 ,  C07C 69/757 ,  C07C303/30 ,  C07C309/63 ,  C07D317/68
FI (7件):
C07C 62/04 ,  C07C 51/09 ,  C07C 67/317 ,  C07C 69/757 Z ,  C07C303/30 ,  C07C309/63 ,  C07D317/68

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