特許
J-GLOBAL ID:200903056189288710

ファイルアドレス変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098359
公開番号(公開出願番号):特開平9-288605
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ファイルシステムの想定するシステム論理ブロックサイズと異なるサイズのブロックで区切られたデータ領域にあるファイルを、ファイルシステムの下でファイルとして扱えるようなファイルに変換する。【解決手段】 前記ファイルシステムのファイル管理情報を生成する際に、仮想論理ブロックアドレス変換手段により、データ領域先頭実論理ブロックアドレスより大きい先頭実論理ブロックアドレスを、前記データ領域先頭実論理ブロックアドレス情報と、実論理ブロックサイズ情報と、システム論理ブロックサイズ情報とにより、前記システム論理ブロックサイズに基づく仮想論理ブロックアドレスに変換してファイルシステムに通知し、前記ディスク媒体にアクセスする際は、前記ファイルシステムから与えられた論理ブロックアドレスを、前記実論理ブロックアドレスに逆変換するものである。
請求項(抜粋):
ファイルシステムで用いるデータとして認識可能で、かつ、前記ファイルシステムの想定する論理ブロックサイズと異なるサイズのブロックで区切られたデータ領域を含む複数のデータ領域に、複数のファイルとして記録されている記録媒体上のデータの読み出し,及び書き込みを行うファイルシステムにおけるファイルアドレス変換装置において、前記記録媒体上の前記各ファイルが格納されている論理ブロックサイズを示す実論理ブロックサイズ情報と、前記実論理ブロックサイズ単位のアドレスである実論理ブロックアドレスにより示された,前記各ファイルの先頭位置を示す先頭実論理ブロックアドレス情報と、前記実論理ブロックアドレスにより示された,前記データ領域の先頭位置を示すデータ領域先頭実論理ブロックアドレス情報とを得る実論理ブロック情報取得手段と、前記記録媒体の前記複数のファイルのそれぞれについて、該各ファイルのファイル管理情報を前記ファイルシステム上に生成する際に、前記各ファイルの前記先頭実論理ブロックアドレスを、前記システム論理ブロックサイズ情報と、前記実論理ブロックサイズ情報と、前記データ領域先頭実論理ブロックアドレス情報とにより、前記ファイルシステムが要求するシステム論理ブロックサイズに合致するよう、該システム論理ブロックサイズ単位のアドレスにより示された仮想論理ブロックアドレスに変換し、前記ファイルシステムに通知する仮想論理ブロックアドレス変換手段と、前記ファイルシステム上のファイルを読み出し,及び書き込みにより前記記録媒体上のデータを操作する際に、前記ファイルシステムから与えられた論理ブロックアドレスである,与論理ブロックアドレスを、前記データ領域先頭実論理ブロックアドレス情報と、前記実論理ブロックサイズ情報と、前記システム論理ブロックサイズ情報とにより、前記実論理ブロックアドレスに逆変換してディスク媒体読み出し/書き込み装置に通知する実論理ブロックアドレス変換手段とを備えたことを特徴とするファイルアドレス変換装置。
IPC (4件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 541 ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/00
FI (4件):
G06F 12/00 514 E ,  G06F 12/00 541 A ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/00 D

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