特許
J-GLOBAL ID:200903056193541225

永久磁石式ロータの磁石固定方法及び固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178246
公開番号(公開出願番号):特開2004-023944
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】簡易な構造で容易に永久磁石をロータコアの外周面に固定することができる永久磁石式ロータの磁石固定方法及び固定構造を提供する。【解決手段】ロータコア32の外周面32aには、ロータコア周方向の幅がロータコア径方向の外側に向かうにしたがってロータコア周方向に広がる形状の突起部35を複数形成し、ロータコア周方向の幅がロータコア径方向の内側に向かうにしたがってロータコア周方向に広がる形状の永久磁石33を突起部の間に嵌合した後、突起部に力を加えることにより、突起部35をロータコア周方向に変形させて、突起部の側面35aを永久磁石の側面33aに接触させることにより、永久磁石をロータコアに固定する。突起部に加える力の方向はロータコア径方向又はロータコア軸方向とする。また、突起部の外表面又は端面に凹部を形成して、この凹部に治具を当てることにより、突起部の変形を容易にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ロータコアの外周面に永久磁石を固定してなる永久磁石式ロータの磁石固定方法であって、 ロータコアの外周面には、ロータコア周方向の幅がロータコア径方向の外側に向かうにしたがってロータコア周方向に広がる形状の突起部を、ロータコア周方向に沿って複数形成し、 ロータコア周方向の幅がロータコア径方向の内側に向かうにしたがってロータコア周方向に広がる形状の永久磁石を、ロータコア周方向において隣り合う突起部の間に嵌合した後、突起部に力を加えることにより、突起部をロータコア周方向に変形させて、突起部のロータコア周方向の側面を永久磁石のロータコア周方向の側面に接触させることにより、永久磁石をロータコアに固定することを特徴とする永久磁石式ロータの磁石固定方法。
IPC (1件):
H02K1/27
FI (1件):
H02K1/27 501C
Fターム (10件):
5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622PP10 ,  5H622PP12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 永久磁石電動機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-321568   出願人:富士電機株式会社
  • 同期電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162292   出願人:三菱電機株式会社

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