特許
J-GLOBAL ID:200903056194810807

核磁気共鳴磁場固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蛭川 昌信 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075143
公開番号(公開出願番号):特開2000-266830
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 試料回転によって変化する同調周波数のずれを常時補正し、検出感度を低下させないようにする。【解決手段】 磁場発生装置3内にNMR測定試料1とNMR信号検出コイル2を配置し、NMR測定試料1に高周波信号を印加したとき検出したNMR信号により磁場補正電圧を発生させ、磁場発生装置3内に配置された磁場補正コイル10に補正電流を供給して磁場を均一化するようにした装置において、NMR測定試料1に高周波信号を印加するとともに、NMR信号検出コイル2からの出力を受信する同調回路11を設け、前記同調回路11に高周波信号を供給したときの反射波を検出し、検出した反射波が最小となるように同調回路11の定数を変え、NMR信号検出コイル2内で試料を回転したことに伴う同調周波数の変化を補正するようにしたものである。
請求項(抜粋):
磁場発生装置内にNMR測定試料とNMR信号検出コイルを配置し、NMR測定試料に高周波信号を印加したとき検出したNMR信号により磁場補正電圧を発生させ、磁場発生装置内に配置された磁場補正コイルに補正電流を供給して磁場を均一化するようにした装置において、NMR測定試料に高周波信号を印加するとともに、NMR信号検出コイルからの出力を受信する同調回路を設け、前記同調回路に高周波信号を供給したときの反射波を検出し、検出した反射波が最小となるように同調回路の定数を変え、NMR信号検出コイル内で試料を回転したことに伴う同調周波数の変化を補正するようにしたことを特徴とする核磁気共鳴磁場固定装置。
IPC (3件):
G01R 33/389 ,  G01R 33/30 ,  G01R 33/36
FI (3件):
G01N 24/06 530 Z ,  G01N 24/02 510 C ,  G01N 24/04 530 F

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