特許

J-GLOBAL ID：200903056195177920

ペンタッチ座標入力装置及び方法及びプログラム記憶媒体

発明者： 伊東 松孝
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 小池 隆彌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216101
公開番号（公開出願番号）：特開2001-043023
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月16日
要約：

【要約】【課題】 従来、ペンタッチの補正時には、ディスプレイ上に固定的に示された基準点に正確にタッチする必要があったため、やり直しが多く、また、入力部のXY座標系と出力部のXY座標系が回転ずれを起こしている場合には具体的補正手段がなかったために、補正精度の向上を期待できないという問題があった。【解決手段】 本発明に係るペンタッチ座標入力装置は、補正時にはペンの押下位置移動に対する表示部の基準点位置移動を、X軸、Y軸それぞれ等倍逆向きにする。このような補正時の操作系のなかで、ペン操作により2点を一致させ、一致に至るまでの基準点の移動量を測定し、この移動量を位置ずれに対する補正値とすることにより、上記課題を解決する。

請求項（抜粋）：

タブレットと、該タブレットに入力される情報を表示する表示部からなり、前記タブレットに入力される情報が点であったときに、前記表示部には当該入力点と一致した点を表示すべく、前記タブレットと前記表示部とを、互いに重ね合わせて一体化したペンタッチ座標入力装置において、タブレット上でのタッチ位置を座標として抽出する座標抽出手段と、前記タブレット上でタッチされた、上下組または左右組隅のドット列上の座標点から、前記タブレット上の入力位置と前記表示部の出力位置のズレを補正するための係数及び定数を算出する計算手段と、前記計算手段の算出した係数及び定数にしたがって前記出力位置のズレを補正する補正手段と、を備えたことを特徴とするペンタッチ座標入力装置。

Fターム (5件)：

5B087AA02 ,  5B087AD02 ,  5B087BC03 ,  5B087CC06 ,  5B087DH02