特許
J-GLOBAL ID:200903056197528916

携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013780
公開番号(公開出願番号):特開平7-219974
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 携帯型電子機器内に納められたプログラムの更新を、その装置内のプログラムが実行中にも何ら支障を来すことなく、通常の操作者でも簡単にそのプログラムの一部或は全部を更新することを可能にする。【構成】 業務プログラムはその内容が更新できるようにRAM2に格納されており、それを管理するプログラムがROM3に格納され、これらはCPU1の実アドレス空間に位置させておく。操作者が自身の業務を行ない、業務プログラムの制御の下で、例えば収拾したデータを上位装置に転送するために通信ポート7を介して転送を行う操作をした場合に、上位装置から業務プログラム自身の更新を行う旨の指示を受けた場合は、制御を一旦ROM3の管理プログラムに移し、そこで更新処理を行う。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサの実アドレス空間に位置させた書き込み可能な記憶装置と読み取り専用の記憶装置とを備える外部記憶装置を持たない携帯型電子機器であって、少なくとも装置本来の処理を遂行するための処理プログラムを記憶した前記書き込み可能な記憶装置と、前記処理プログラムの更新を管理する管理プログラムを記憶した前記読み取り専用の記憶装置と、上位装置とデータの授受を行うためのインターフェースと、前記処理プログラムの制御の下で、前記インターフェースを介して所定の上位装置との間で通信する通信手段と、前記通信手段によって、前記上位装置から前記処理プログラム自身の更新を行う旨の指示があるかどうかを判断する判断手段と、該判断手段によって、処理プログラム自身の更新が行われると判断した場合、前記管理プログラムに制御を移して、前記通信手段で受信した新規の処理プログラムで従前の処理プログラムを更新する更新手段とを備えることを特徴とする携帯型電子機器。
IPC (3件):
G06F 17/40 ,  G06F 9/445 ,  G06F 9/06 540
FI (2件):
G06F 15/74 340 A ,  G06F 9/06 420 J

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