特許
J-GLOBAL ID:200903056197980797

ハイブリッド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276290
公開番号(公開出願番号):特開平11-107798
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 車輌停止時にオイルポンプ及び補機を駆動して、発進時の遅れ感をなくすと共に、一層の燃費の向上及び排ガスのクリーン化を図る。【解決手段】 交差点において車輌が停止している状態では、無限変速機構(IVT)18がニュートラル位置にあり、かつモータジェネレータ2が低速回転にあり、オイルポンプ10及び補機39が回転状態にある。この際、入力クラッチ6が切断状態にあって、内燃エンジン1は停止している。車輌が発進する際、オイルポンプ10に基づく油圧により無段変速装置(CVT)11がニュートラル位置から無段に変速制御されて、モータジェネレータ2の回転が変速されてプラネタリギヤ19のリングギヤ19rから駆動車輪に伝達される。車輌の発進からの走行中に入力クラッチ6が接続して、内燃エンジン1を始動し、該内燃エンジンに基づき、前記モータジェネレータ2によりアシストされ又は該モータジェネレータにより充電しつつ、車輌が走行する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンと、電気エネルギにより回転すると共に発電し得るモータジェネレータと、プライマリシャフトとセカンダリシャフトとの間に配置されこれら両シャフト間のトルク比を無段に変速する無段変速装置と、前記無段変速装置のプライマリ側に連動する第1の回転要素、該無段変速装置のセカンダリ側に連動する第2の回転要素、前記第1の回転要素及び第2の回転要素の回転をトルク循環を生じる状態で合成して駆動車輪に出力する第3の回転要素を有するプラネタリギヤユニットと、を有し、前記無段変速装置を、前記第3の回転要素がニュートラル位置となるように自己収束するニュートラル制御と、該ニュートラル位置から無段に変速する変速制御とを行う無限変速機構と、を備え、前記モータジェネレータ及び/又は内燃エンジンの出力を、前記無限変速機構を介して前記駆動車輪に伝達することを特徴とする、ハイブリット駆動装置。
IPC (7件):
F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  B60K 17/04 ,  B60K 41/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 ,  F02N 15/00
FI (8件):
F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 F ,  F02D 29/02 321 A ,  B60K 17/04 G ,  B60K 41/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 H ,  F02N 15/00 E

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