マルチキャリア伝送装置

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：浅見保男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-347272
公開番号（公開出願番号）：特開2001-168837
出願日： 1999年12月07日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】広い周波数帯域を必要とすることがないと共に、信号波形に大きなピークが生じないようにする。【解決手段】情報データ1はコピーされて複数のブランチへ供給される。この情報データ1は、データ遅延部2a〜2mによりそれぞれ所定時間ずつ遅延され、符号乗算部3a〜3mにおいて拡散符号C1〜CMの1チップずつが乗算される。さらに、マルチキャリア演算部4a〜4mにおいて複数キャリアの内の当該ブランチに割り当てられた所定の周波数間隔とされたサブキャリアとされて、データ信号合成部5において合成されることにより時間軸上の送信信号に変換される。次いで、周波数変換部6において送信周波数に周波数変換されて送信アンテナ7から送信される。これにより、時間-周波数の2次元領域で配置された同一の情報データ1で変調された複数のサブキャリアにより、情報データ1が伝送されるようになる。

請求項（抜粋）：

複数キャリアを用いて通信を行うマルチキャリア伝送装置であって、送信データをコピーして複数の送信用ブランチへ供給する供給手段と、該供給手段から供給された前記送信データの遅延操作を行うための送信用データ遅延手段と、該送信用データ遅延手段から出力された送信データに拡散符号を乗算する送信用符号乗算手段と、複数キャリアの内の当該送信用ブランチに割り当てられた所定の周波数間隔とされた周波数であって、前記送信用符号乗算手段から出力された送信データにより変調されているサブキャリアを出力する送信用マルチキャリア演算手段とを有する複数の送信用ブランチと、該複数の送信用ブランチから出力された複数のサブキャリアを、時間軸上の送信信号に変換して送信する送信手段とを備え、前記複数の送信用ブランチにおける前記サブキャリアが、時間-周波数の2次元領域において所定の配置とされていることを特徴とするマルチキャリア伝送装置。

IPC (4件)：

H04J 13/00 , H04B 7/26 , H04J 1/00 , H04L 1/02

FI (5件)：

H04J 1/00 , H04L 1/02 , H04J 13/00 A , H04B 7/26 M , H04B 7/26 D

Fターム (19件)：

5K022EE02 , 5K022EE11 , 5K022EE21 , 5K022EE31 , 5K022FF01 , 5K059CC03 , 5K059DD32 , 5K059DD36 , 5K059EE02 , 5K067AA02 , 5K067BB04 , 5K067CC10 , 5K067CC24 , 5K067DD51 , 5K067EE02 , 5K067EE10 , 5K067GG01 , 5K067GG11 , 5K067JJ36

引用特許：

審査官引用 (1件)

マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア変調方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-135951 出願人：三菱電機株式会社

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