特許
J-GLOBAL ID:200903056198429083

回転力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111986
公開番号(公開出願番号):特開平7-298601
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 駆動側と被動側とを機械的には接続せず、磁力を介して回転力を伝達する装置において、伝達力を複数段階に変化させる。【構成】 中心軸回りに回転可能とした被動側の円板10の周縁に沿って、複数湖の磁石12を列設し、回転軸を挟んでN極とS極とが形成されて、回転駆動される駆動側磁石24を、円板の磁石列に近接し回転軸が円板面にほぼ平行な第1の位置と、円板面から離間し回転軸が円板面に対して傾斜した第2の位置と、磁石列に近接し回転軸が円板面にほぼ垂直な第3の位置とに、それぞれ設定することにより、被動側円板に磁力を介して伝達される回転力が、3種の位置に対応して変化する。
請求項(抜粋):
中心軸回りに回転可能に支承された被動側の円板と、表裏両面にN極とS極とが形成され、N極面とS極面とを交互に円板の表面に向けて、円板の周縁に沿って放射状に列設して装着された複数個の磁石と、回転軸の両側にN極とS極とを形成した駆動側磁石と、駆動側磁石を回転軸回りに回転駆動する駆動手段と、駆動側磁石と駆動手段とを一体的に変位させて、駆動側磁石を、円板に装着された磁石列に近接し回転軸が円板面にほぼ平行な第1の位置と、円板面から離間し回転軸が円板面に対して傾斜する第2の位置と、磁石列に近接し回転軸が円板面にほぼ垂直な第3の位置とに、それぞれ設定する位置制御装置と、を備えることを特徴ととする回転力伝達装置。
IPC (4件):
H02K 49/10 ,  F16H 31/00 ,  F16H 35/00 ,  H02K 51/00

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