特許
J-GLOBAL ID:200903056199822200

アナログ・ディジタル変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138305
公開番号(公開出願番号):特開2002-335157
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 誤差の発生と遅延の少ないAD変換回路を提供する。【解決手段】 量子化器20の入力端子21aに与えられる電圧V1は、電圧比較器22で基準電圧Vrefと比較されると共に、差動増幅器23で基準電圧Vrefとの差の電圧が2倍に増幅され、更に差動増幅器24で基準電圧Vrefとの差の電圧が2倍に反転増幅される。差動増幅器23,24の出力電圧はアナログスイッチ26,27に与えられ、電圧比較器22の比較結果の信号S22で一方が選択されて出力端子29aに出力される。また、信号S22はENOR28において、前段のディジタルデータで論理値の補正が行われ、ディジタルデータとして出力端子29dに出力される。このような量子化器20を直列に接続することにより、任意のビット数のディジタルデータを精度良くかつ高速に得ることができる。
請求項(抜粋):
入力されるアナログ電圧を基準電圧と比較してディジタルデータに変換すると共に、該入力されたアナログ電圧と変換したディジタルデータに対応する電圧との差の電圧を出力する複数の量子化器を直列に接続したアナログ・ディジタル変換回路において、前記量子化器は、前記入力されるアナログ電圧と前記基準電圧を比較して比較結果を出力する比較手段と、前記入力されるアナログ電圧と前記基準電圧の差の電圧をそのまま増幅する第1の増幅手段と、前記入力されるアナログ電圧と前記基準電圧の差の電圧を反転して増幅する第2の増幅手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて前記第1または第2の増幅手段の出力電圧を選択して出力するスイッチ手段と、前記比較手段の比較結果及び前段の量子化器から与えられるディジタルデータに基づいて、前記ディジタルデータを生成して出力するデータ出力手段とを、備えたことを特徴とするアナログ・ディジタル変換回路。
IPC (2件):
H03M 1/14 ,  H03M 1/36
FI (2件):
H03M 1/14 A ,  H03M 1/36
Fターム (12件):
5J022AA06 ,  5J022BA01 ,  5J022BA05 ,  5J022CA09 ,  5J022CA10 ,  5J022CB01 ,  5J022CD04 ,  5J022CE01 ,  5J022CE08 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-127820
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-127820

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