特許
J-GLOBAL ID:200903056201471908

粉末白炭製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091453
公開番号(公開出願番号):特開平6-299158
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 オガ粉等の木粉を原料として、粉末状の白炭を連続的に安価に製造することのできる装置を提供すること。【構成】 一次燃焼室2と一次加熱筒3とから構成された一次炭化炉1において、オガ粉を400°C〜600°C程度に加熱して低温炭を得る。これを二次燃焼室9と二次加熱筒10とから構成された二次炭化炉8において1000°C程度まで昇温させて粉末状の白炭を得るのである。
請求項(抜粋):
所望量の空気と発生するガスを燃焼させる一次燃焼室と、前記一次燃焼室内を約400°Cから約600°Cに加熱する一次加熱手段と、前記一次燃焼室内に配設された一次加熱筒と、前記一次加熱筒内に供給された木粉を移動させる一次スクリューと、前記一次加熱筒において高温状態の木粉の熱分解によって発生するガスを前記一次燃焼室内へ排出するガス抜き孔と、所望量の空気と発生するガスを燃焼させる二次燃焼室と、前記二次燃焼室内を約1000°Cに加熱する二次加熱手段と、前記二次燃焼室内に配設されて、前記一次加熱筒から供給される粉炭を白炭化する二次加熱筒と、前記一次加熱筒にて得られた粉炭を前記二次加熱筒へ移送する移送手段と、前記二次加熱筒内に供給された粉炭を移動させる二次スクリューと、前記二次加熱筒において粉炭から発生するガスを前記二次燃焼室内へ排出するガス抜き機構と、前記二次加熱筒にて得られた白炭を排出する排出部とを備えていることを特徴とする粉末白炭製造装置。
IPC (2件):
C10B 53/02 ,  C10L 5/44

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