特許
J-GLOBAL ID:200903056202291652

音量コントロール回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334183
公開番号(公開出願番号):特開平7-202599
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】音量最大時でのコントロール電流の不足を補償し、利得の損失を小さくするとともにダイナミックレンジの大きな音量コントロール回路を提供すること。【構成】パラレルデータのMSBを用いて、D/A変換手段20の基準電流値を切り換える。ゲート回路G1とスイッチングトランジスタQ51で構成されるスイッチ回路31へスイッチング信号を供給し、基準電流回路21と制御手段30の定電流回路の和の電流値、あるいは基準電流回路21の電流値を基準電流に設定する。D/A変換手段20のLSBに対応する電流設定値をスイッチオフ時には、3.125 μAとし、スイッチオン時には、6.25μAとする。音量最大時には、各ビットの電流の総和が音量調節回路10の制御電流ICONTとして設定され、基準電流Iref と制御電流の比で決定される損失が改善される。
請求項(抜粋):
音声信号源に結合した入力端子および音量調整用電圧が供給される制御端子を有する音量調整回路と、複数ビットのパラレルデータを供給する手段と、前記データの各ビット毎に対応して並列に形成した複数の電流回路を含み、各電流回路を各ビットデータによってそれぞれオン・オフ制御し、これら電流回路を流れる総和電流を出力として供給するD/A変換回路と、前記パラレルデータの内、最上位ビットのデータに応答して前記各電流回路の電流量を切り換え、前記D/A変換回路からの出力電流を非線形に制御する制御手段と、前記D/A変換回路からの出力電流を電圧に変換して前記音量調整用電圧を発生する手段とを具備したことを特徴とする音量コントロール回路。
IPC (3件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/10 ,  H03G 3/30

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