特許
J-GLOBAL ID:200903056209701627

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150970
公開番号(公開出願番号):特開平5-344430
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【構成】 撮像光から偏光方向が垂直(V)方向の撮像光のみを抽出する第1の偏光子2,第1の液晶板3,水晶板4,第2の液晶板5及び撮像光から偏光方向が水平(H)方向の撮像光のみを抽出する第2の偏光子6を順にRGBの各色用CCDイメージセンサ8R,8G,8Bの前段に設け、上記第1,第2の液晶板3,5にそれぞれ交互に電圧を印加して該第1,第2の液晶板3,5を駆動する。【効果】 上記第1,第2の液晶板3,5に電圧をオンして、偏光方向がV方向の撮像光を偏光方向がH方向の撮像光に変換する際に生ずるV方向のもれ撮像光を上記第2の偏光子6でカットすることができ、上記H方向の撮像光のみを上記各色用CCDイメージセンサ8R,8G,8Bに照射することができ、画像ボケを防止することができる。
請求項(抜粋):
撮像光のうち偏光方向が1方向の撮像光のみを透過させる第1の偏光手段と、電圧のオンオフ制御に応じて上記第1の偏光手段からの撮像光の偏光方向を回転させて出射する第1の液晶板と、上記第1の液晶板からの撮像光の偏光方向に応じて該撮像光を常光又は異常光に変換して出射する水晶板と、上記第1の液晶板に電圧をオンしたときには電圧がオフされ、上記第1の液晶板に電圧をオフしたときには電圧がオンされるような電圧のオンオフ制御に応じて上記水晶板からの常光又は異常光の偏光方向を回転させて出射する第2の液晶板と、上記第1の偏光手段が透過させる撮像光の偏光方向に対して、90度の偏光角度差を有する上記第2の液晶板からの常光又は異常光を透過させる第2の偏光手段と、上記第2の偏光手段からの常光又は異常光をそれぞれ受光して光電変換を行い撮像信号を形成して出力する固体撮像素子とを有し、上記第1の液晶板及び上記第2の液晶板から本来出射されるべき撮像光以外に出射されてしまう撮像光である、もれ撮像光を、上記第2の偏光手段で遮光するように、上記第1の液晶板及び上記第2の液晶板の電圧のオンオフ制御を行うことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 1/04 ,  H04N 9/09

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