特許
J-GLOBAL ID:200903056212764931
一体型多層分析要素
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-026083
公開番号(公開出願番号):特開平6-174719
出願日: 1991年02月20日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】カルシウム、アンモニア等を分析する一体型多層分析要素において、試薬層を形成するポリマーバインダーにカルシウムイオン等のイオン成分の濃度及びアンモニア濃度等が極度に低く、アルカリ保存時においてアンモニアの経時的発生が大幅に低下したゼラチンを用いる。【効果】測定値のバラツキを解消させることができる。また、アンモニア分析用の一体型多層分析要素においては、バックグラウンド光学濃度値の経時的増加を抑制することができる。
請求項(抜粋):
光透過性水不透過性支持体の上に、被分析成分と結合して光学的に検出可能な変化をする指示薬を少なくとも1種含有する試薬層及び多孔性展開層をこの順に有する一体型多層分析要素において、前記試薬層のバインダーが以下の物性を持つゼラチンであることを特徴とする一体型多層分析要素NH3含有量:25ppm以下Ca2+イオン含有量:5ppm以下ゼラチン及び四硼酸ナトリウム10水和物を含む水溶液を5N-NaOH水溶液で、45°CでpH10に調整した後のゼラチン含有量が8重量%、四硼酸ナトリウム10水和物含有量が2重量%であるゼラチンの水溶液の45°C、pH10におけるNH3含有量増加が2時間で70ppm以下
IPC (3件):
G01N 33/52
, G01N 31/22 121
, G01N 33/84
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭61-007948
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特開昭53-143676
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