特許
J-GLOBAL ID:200903056213279026

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228630
公開番号(公開出願番号):特開平10-073612
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 コストを要さず、しかもシール性を損なう事なく、センサ20を構成するコイル34の交換作業を容易に行なえる様にする。【解決手段】 カバー18aの一部に形成した収納筒部29内の永久磁石30及びポールピース31と、この収納筒部29外のコイル34とにより、センサ20を構成する。上記コイル34を包埋したセンサケース33は、上記カバー18aの一部に形成した保持凹孔28内に着脱自在である。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有する、回転しない外輪相当部材と、外周面に内輪軌道を有する、使用時に回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材に支持されて使用時に回転する、円周方向に亙る磁気特性を交互に且つ等間隔で変化させた円環状のトーンホイールと、上記外輪相当部材の開口端部に支持固定されたカバーと、このカバーの一部に支持されて上記トーンホイールの一部に対向するセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーの一部で上記トーンホイールの一部と対向する部分に、上記トーンホイール側が非磁性材製の底板部により塞がれ、上記カバーの内外を完全に遮断した保持凹孔が設けられており、この保持凹孔内には、非磁性材製のセンサケースをがたつきなく挿入自在とされており、このセンサケース内には、上記センサの少なくとも一部分を構成し、上記トーンホイールの回転に伴って変化する信号を出す信号出力部材が保持されており、上記センサケースと上記カバーとの間には、このセンサケースを上記保持凹孔内に挿入した状態で互いに係合し、このセンサケースが上記保持凹孔から抜け出るのを阻止する係合手段が設けられている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 情報検知装置を有する軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-057209   出願人:エスエヌエールルルマン
  • 回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020055   出願人:住友電気工業株式会社

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