特許
J-GLOBAL ID:200903056214843278

画像形成装置の乾式現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332344
公開番号(公開出願番号):特開平10-133479
出願日: 1988年09月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 現像スリーブ上に二成分系現像剤を担持して搬送し、感光体に対向した主極によって現像剤の磁気ブラシを形成し、これによって、感光体に形成された静電潜像を可視像化し、次いで搬送極によって現像剤を現像ケースの側に戻す現像装置において、現像剤中のキャリアが感光体に付着することを防止する。【解決手段】 主極Mによる磁束密度分布の中央と現像スリーブ1の中心を結ぶ線と、搬送極Tによる磁束密度分布のピークと現像スリーブ1の中心を結ぶ線とのなす角度を25度以下にする。
請求項(抜粋):
二成分系現像剤を収容する現像ケースと、回転駆動されながら、その表面に汲み上げられた二成分系現像剤を担持する現像スリーブと、該現像スリーブ内に配置されていて、潜像担持体に形成された静電潜像の可視像化に供せられる二成分系現像剤の磁気ブラシを現像スリーブ表面上に形成する主極と、同じく現像スリーブ内に配置されていて、潜像担持体の移動方向に対して前記主極よりも下流側に位置する現像スリーブ表面上の二成分系現像剤を、現像スリーブの回転と協働して搬送し、該二成分系現像剤を現像ケースの側に戻す搬送極とを有する画像形成装置の乾式現像装置において、現像スリーブの周方向における主極による磁束密度分布の中央と現像スリーブの中心とを通る直線と、現像スリーブの周方向における搬送極による磁束密度分布のピークと現像スリーブの中心とを通る直線のなす角度が25度以下に設定され、前記搬送極により形成される二成分系現像剤の磁気ブラシが潜像担持体に接触することを防止する接触防止手段を、現像スリーブの外部であって、当該現像スリーブの周面に沿うように設けると共に、前記搬送極により形成される二成分系現像剤の磁気ブラシが接触防止手段を擦るように、現像スリーブと接触防止手段のギャップを設定したことを特徴とする画像形成装置の乾式現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/08 507 X

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