特許
J-GLOBAL ID:200903056216748337

フレアー絞りを有したズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355967
公開番号(公開出願番号):特開平6-186477
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 変倍に際して移動する第2群L2と第3群L3との間に設けたフレアー絞りを適切な位置及び開口径に設定し、変倍の際に所定の条件を満すように光軸上を移動させることにより、機械的干渉を避け、フレアーを効果的に除去し、全変倍範囲にわたり高い光学性能が容易に得られ、全体として小型で簡易な構成のフレアー絞りを有したズームレンズの提供をすること。【構成】 物体側より順に正,負,正,正の屈折力の第1,第2,第3,第4群の4つのレンズ群を有し、広角端から望遠端への変倍の際、該第2群と第3群の結像倍率が同時に-1倍の点を通り、該移動絞りは広角端からFドロップ開始点近傍への変倍に際しては、該第3群の移動に関連した移動機構を用いて該第2群との間隔が小さくなるように移動し、Fドロップ開始点近傍から望遠端への変倍に際しては第3群との間隔が小さくなるような機構手段を利用して移動していること。
請求項(抜粋):
物体側より順に正の屈折力の第1群、変倍作用を有する負の屈折力の第2群、開口径不変の移動絞り、変倍作用及び変倍により変動する像面を補正する正の屈折力の第3群、結像作用を有する正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、広角端から望遠端への変倍の際、該第2群と第3群の結像倍率が同時に-1倍の点を通り、該移動絞りは広角端からFドロップ開始点近傍への変倍に際しては、該第3群の移動に関連した移動機構を用いて該第2群との間隔が小さくなるように移動し、Fドロップ開始点近傍から望遠端への変倍に際しては第3群との間隔が小さくなるような機構手段を利用して移動していることを特徴とするフレアー絞りを有したズームレンズ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-191219
  • 特開平4-123014

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