特許
J-GLOBAL ID:200903056216771991

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167013
公開番号(公開出願番号):特開平5-333615
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 被帯電体2表面を所定の電位に帯電させる接触帯電装置3を具備させた画像形成装置において、被帯電体に防振用物質2cを内包させた場合でも、防振用物質の熱伝導率による被帯電体面の結露→被帯電体面に付着紙粉の吸湿→被帯電体面の表面抵抗の低下、に起因する「画像流れ」を防止すること。【構成】 被帯電体2に内包させた防振用物質2c部分の少なくとも一方の端部と該端部と同側の被帯電体端部との間の転写材搬送方向延長領域Aに対応する転写材給送装置7部分に転写材給送手段10・11を配置し、防振用物質部分の端部における転写材搬送方向延長線Cと、転写材給送手段の内方端部における転写材搬送方向延長線Dとの間距離をd[mm]とし、防振用物質の熱伝導率をk[W・m-1・K-1]としたとき、d>12log k-20 (logは常用対数) なる関係を満たすように構成したこと。
請求項(抜粋):
被帯電体表面に帯電部材を当接させ、該帯電部材に電圧を印加することにより被帯電体表面を所定の電位に帯電させる接触帯電装置を具備した画像形成部と、該画像形成部に転写材を給送する転写材給送装置を有する画像形成装置において、被帯電体はその内面に接触させて防振用物質を内包させてあり、被帯電体に内包させた防振用物質部分の少なくとも一方の端部と該端部と同側の被帯電体端部との間の転写材搬送方向延長領域に対応する転写材給送装置部分に転写材給送手段を配置し、前記防振用物質部分の端部における転写材搬送方向延長線と、前記転写材給送手段の内方端部における転写材搬送方向延長線との間距離をd[mm]とし、被帯電体に内包させた防振用物質の熱伝導率をk[W・m-1・K-1]としたとき、両者d,kがd>12log k-20 (logは常用対数)なる関係を満たすように構成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 101 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 21/00 118

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