特許
J-GLOBAL ID:200903056217975680

石炭ガス化複合発電プラントの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304114
公開番号(公開出願番号):特開平8-158890
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、大気温度上昇時においても高いプラント出力を維持できる石炭ガス化複合発電プラントの運転方法を提供することにある。【構成】 本発明は、空気を酸素と窒素に分離する空気分離器20と、この空気分離器から供給される酸素によって微粉炭を不完全燃焼させ石炭ガスを発生させるガス化炉2と、このガス化炉で発生した石炭ガスを燃焼させ前記空気分離器から窒素を導く燃焼器12と、この燃焼器で発生した燃焼ガスが導かれるタービン15と、このタービンに同軸状に接続され空気を案内翼17から吸入し前記燃焼器および前記空気分離器へ供給する圧縮機14と、起動時に前記空気分離器へ空気を供給する起動用圧縮機22とを有する石炭ガス化複合発電プラントの運転方法において、通常運転時でかつ発電プラントが所定出力以上となった場合に前記圧縮機14と起動用圧縮機22の双方から空気分離器20に空気を供給させて成ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
空気を酸素と窒素に分離する空気分離器と、この空気分離器から供給される酸素によって微粉炭を不完全燃焼させ石炭ガスを発生させるガス化炉と、このガス化炉で発生した石炭ガスを燃焼させ前記空気分離器から窒素を導く燃焼器と、この燃焼器で発生した燃焼ガスが導かれるタービンと、このタービンに同軸状に接続され空気を案内翼から吸入し前記燃焼器および前記空気分離器へ供給する圧縮機と、起動時に前記空気分離器へ空気を供給する起動用圧縮機とを有する石炭ガス化複合発電プラントの運転方法において、通常運転時でかつ発電プラントが所定出力以上となった場合に前記圧縮機と起動用圧縮機の双方から空気分離器に空気を供給させて成ることを特徴とする石炭ガス化複合発電プラントの運転方法。

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