特許
J-GLOBAL ID:200903056220521215

ラミネート電池の安全機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-027141
公開番号(公開出願番号):特開2007-157678
出願日: 2006年02月03日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】通常の使用時の内圧変動では作動せず、ラミネートシートからなる外装ケースの耐圧力に対して安全な圧力範囲内における所定の弁作動圧に達した時点で確実に作動させて所要量のガスを外部に排出することができ、また、製造コストの低減が可能な構成を備えたラミネート電池の安全機構を提供する。【解決手段】互いに重ね合わせた2枚のラミネートシートからなる成形シート5aの各々の外周縁部を相互に接合してなる外装ケース5に、これの内部に連通して一側辺部から外方へ突出する突出部10を設ける。この突出部10における2枚のうちの少なくとも一方の成形シート5aに形成された排気穴11と、この排気穴11の穴縁部に弾性的に圧接されて排気穴11を密閉する弁体12とにより安全弁13を構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに重ね合わせた2枚のラミネートシートからなる成形シートの各々の外周縁部を相互に接合してなる外装ケースの内部に発電要素および電解液を収容して構成されたラミネート電池の安全機構であって、 前記外装ケースに、これの内部に連通して一側辺部から外方へ突出する突出部が設けられ、 前記突出部における2枚のうちの少なくとも一方の前記成形シートに形成された排気穴と、この排気穴の穴縁部に弾性的に圧接されて前記排気穴を密閉する弁体とを有する安全弁を備えていることを特徴とするラミネート電池の安全機構。
IPC (3件):
H01M 2/12 ,  H01M 2/10 ,  H01M 2/02
FI (3件):
H01M2/12 102 ,  H01M2/10 Y ,  H01M2/02 K
Fターム (18件):
5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD07 ,  5H011KK00 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02 ,  5H012AA03 ,  5H012BB04 ,  5H012DD04 ,  5H012EE09 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ10 ,  5H040AA37 ,  5H040AT04 ,  5H040LL06 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 扁平電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-011452   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第3554155号明細書
  • 非水系偏平型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257827   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (9件)
  • 密閉形鉛蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-289013   出願人:新神戸電機株式会社, 日本電信電話株式会社
  • ラミネートシートを外装ケースとする電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-142509   出願人:阿波エンジニアリング株式会社
  • 密閉形アルカリ蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024526   出願人:日立マクセル株式会社
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