特許
J-GLOBAL ID:200903056222164495

タブ付イージーオープン缶蓋の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259642
公開番号(公開出願番号):特開平5-069067
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 成形工程を短縮する。【構成】 素材から缶蓋内面側となる面10を上向きにして、円形ブランクを打ち抜きそのまま外周部分を下方に絞り加工してフランジ部11および外周壁部12の成形とその内周側の補強溝15の成形とフランジ部11の外周縁を缶蓋内面側に巻き込むようカールさせる成形とを、少なくとも2工程で行い、それらの工程のうちいずれか二つの工程で中央部分のリベット17を形成すべき箇所を上側に突出させるリベット用第1予備成形とその第1予備成形を行った部分を該第1予備成形時の成形径より小さい径で下側に突出させるリベット用第2予備成形とを順に行うことを特徴とするタブ付イージーオープン缶蓋の成形方法。
請求項(抜粋):
ほぼ平坦な中央部分の外周部に缶内側に向けて窪んだ環状の補強溝とその補強溝の外周壁とが形成されるとともに、外周縁を缶蓋内面側にカールさせたフランジ部が前記外周壁より外周側に形成され、さらに前記中央部分の一部を缶蓋外面側に突出変形させて形成したリベットによってタブが固定されたタブ付イージーオープン缶蓋の成形方法において、金属薄板を缶蓋内面側となる面を上向きにした状態で円形ブランクに打ち抜き、そのブランクの外周部分を下側に曲げる前記フランジ部および外周壁の成形と前記補強溝の成形とフランジ部の外周縁を缶蓋内面側に巻き込むようカールさせる成形とを、少なくとも2工程で行い、それらの工程のうちいずれか二つの工程で前記リベットを形成すべき箇所を上側に突出させるリベット用第1予備成形とその第1予備成形を行った部分を該第1予備成形時の成形径より小さい径で下側に突出させるリベット用第2予備成形とを順に行うことを特徴とするタブ付イージーオープン缶蓋の成形方法。
IPC (4件):
B21D 51/44 ,  B21D 39/03 ,  B21D 51/26 ,  B30B 13/00

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