特許
J-GLOBAL ID:200903056222587639

回転陽極型X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143063
公開番号(公開出願番号):特開2001-325907
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 動圧式すべり軸受の温度上昇を抑え、長期に亙り安定な回転特性を維持し、小型化を可能とする回転陽極型X線管装置を提供すること。【解決手段】 陽極ターゲット13および回転体16、固定体17を内部に配置した真空容器11を有し、固定体17の端部が真空容器11外に位置する回転陽極型X線管と、この回転陽極型X線管を収納し絶縁油が内部を流れる収容容器25と、絶縁油を収容容器25内に送り込むポンプ43とを具備した回転陽極型X線管装置において、真空容器11外に位置する固定体17の端部に対し、ほぼ管軸方向に絶縁油を吹き付ける開口部36を設けている。
請求項(抜粋):
X線を放出する陽極ターゲット、この陽極ターゲットが連結された回転体、この回転体との間に動圧式すべり軸受が設けられた固定体、前記陽極ターゲットおよび前記回転体、前記固定体が内部に配置された真空容器を有し、前記固定体の端部が前記真空容器外に位置する回転陽極型X線管と、この回転陽極型X線管を収納し絶縁油が内部を流れる収容容器と、前記絶縁油を前記収容容器内に送り込むポンプとを具備した回転陽極型X線管装置において、前記収容容器のほぼ中心軸方向に沿った壁面に前記絶縁油の導入口が設けられるとともに、前記真空容器外に位置する前記固定体の端部に対し、ほぼ管軸方向に前記絶縁油を吹き付ける吹き付け装置を設けたことを特徴とする回転陽極型X線管装置。
IPC (5件):
H01J 35/10 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  H05G 1/02 ,  H05G 1/66
FI (6件):
H01J 35/10 N ,  H01J 35/10 B ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  H05G 1/02 P ,  H05G 1/66 Z
Fターム (11件):
3J011AA07 ,  3J011AA09 ,  3J011BA04 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA26 ,  3J011MA27 ,  4C092AA01 ,  4C092AB27 ,  4C092BD07

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