特許
J-GLOBAL ID:200903056225406473

中間周波回路部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280368
公開番号(公開出願番号):特開平7-115377
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 周波数混合器の出力信号を入力し中間周波信号のみを出力するバンドパスフィルタがその温度変化より通過周波数帯域をドリフトにするものであっても、そのドリフトに起因するビットエラー・レートの劣化を回避できる中間周波回路部を提供する。【構成】 バンドパスフィルタ(セラミックフィルタ)の温度を検出する温度センサ10を設けると共にROM5eに上記セラミックフィルタの温度と通過周波数帯域との関係を記憶しておき、温度センサ10の検出温度に応じてプログラマブル分周器15aの分周比Nの値を変えて、PLL周波数シンセサイザ3hから混合器に送られる信号f2の周波数を調節し、混合器からの出力信号の周波数を、温度センサ10の周波数帯域の中心周波数となるようにした。
請求項(抜粋):
局部発振回路と、送られてきた信号に上記局部発振回路からの局部発振周波数信号を混合して出力する周波数混合器と、上記周波数混合器からの出力信号を入力し、ある周波数帯域の信号を出力するバンドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタの温度を検出する温度検出手段と、上記バンドパスフィルタの温度と通過周波数帯域との関係を記憶する記憶手段と、上記温度検出手段による温度と、上記記憶手段に記憶されているバンドパスフィルタの温度と通過周波数帯域との関係とより、上記バンドパスフィルタの現時点の通過周波数帯域を求め、上記周波数混合器の出力信号の周波数が上記現時点での通過周波数帯域の中心周波数となるように上記局部発振回路から送出される上記局部発振周波数信号の周波数を制御する制御回路と、を備えることを特徴とする中間周波回路部。
IPC (3件):
H04B 1/26 ,  H03D 7/00 ,  H04Q 7/32

前のページに戻る