特許
J-GLOBAL ID:200903056227150000

構造物の震動変位計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085168
公開番号(公開出願番号):特開2001-272448
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の構造物の震動変位計測装置は、多数の光学式カメラを必要とするために、多大のコストを要するという課題があった。【解決手段】 構造物の震動変位計測装置において、互いに異なる周波数の電波を送信する複数の電波送信機2と、複数のアンテナ3と、アンテナ3で受信された信号を各電波送信機2から送信される電波毎の信号に弁別する帯域通過フィルタ7と、2つのアンテナ3間での受信電波の位相差を検出する位相差検出手段8と、3つの等位相差面の交点を求めて電波送信機2の位置を推定する測位計算手段9とを備える。
請求項(抜粋):
計測点毎に設けられて互いに異なる周波数の電波を送信する複数の電波送信機と、互いに異なる位置に配置された複数のアンテナと、それぞれの前記アンテナ毎に設けられて、それぞれの前記アンテナで受信された信号を前記電波送信機毎の対応する周波数帯の信号に弁別する複数の帯域通過フィルタと、複数の前記アンテナのなかの2つの前記アンテナに係る少なくとも3つの異なる組み合わせについて、前記電波送信機から送信される異なる周波数の電波毎に、それぞれの組み合せに係る2つの前記アンテナ間での受信電波の位相差を検出する位相差検出手段と、前記電波送信機から送信される異なる周波数の電波毎に、2つの前記アンテナに係る少なくとも3つの異なる組み合せについての位相差からそれぞれ導かれる少なくとも3つの等位相差面の交点を求めて、当該周波数の電波を送信する電波送信機の位置を推定する測位計算手段とを備えたことを特徴とする構造物の震動変位計測装置。
Fターム (2件):
5J062BB08 ,  5J062CC12

前のページに戻る