特許
J-GLOBAL ID:200903056227219298

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260994
公開番号(公開出願番号):特開平6-110491
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】過去の音声パターンから非定常雑音を含む雑音パターンを学習し、非定常雑音が付加した入力音声を正しく認識できるようにする。【構成】この音声認識装置は、入力信号aから入力パターンbに変換する分析部1と、入力パターンbから入力音声パターンcと非音声パターンdとに分ける音声検出部2と、雑音パターンhが登録されるとともに雑音パターンfを出力する雑音パターン記憶部6とを備える。また、予め用意された標準パターンeが登録される標準パターン記憶部4と、入力音声パターンcと標準パターンeおよび雑音パターンfとから認識結果gを出力する認識部3と、音声検出部2からおよび認識部3で行われたマッチング処理の結果から分離された非音声パターンjから雑音パターンを学習し雑音パターンhを雑音パターン記憶部6に登録する雑音学習部5とを備える。
請求項(抜粋):
入力信号から入力パターンに変換する分析手段と、前記入力パターンから入力音声パターンと第1の非音声パターンとに分ける音声検出手段と、第1の雑音パターンが登録されるとともに第2の雑音パターンを出力する雑音パターン記憶手段と、予め用意された標準パターンが登録される標準パターン記憶手段と、前記入力音声パターンと前記標準パターンおよび前記第2の雑音パターンとから認識結果を出力する認識手段と、前記音声検出手段からおよび前記認識手段で行われたマッチング処理の結果から分離された第2の非音声パターンから雑音パターンを学習し前記第1の雑音パターンを前記雑音パターン記憶手段に登録する雑音学習手段とを備え、前記雑音学習手段が非音声パターンから特徴ベクトルの変化が小さい区間の平均を定常雑音パターンとして学習し、かつ特徴ベクトルの変化が大きい区間を切り出し非定常雑音パターンとして学習することを特徴とする音声認識装置。

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