特許
J-GLOBAL ID:200903056227870282

表示素子、書き込み方法および書き込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010148
公開番号(公開出願番号):特開2001-201762
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 互いに異なる色光を表示する3層以上の複数の表示層を一画素内に積層し、その複数の表示層の外部から電圧を印加することによって複数の表示層の表示状態を制御する表示素子において、一画素内で、ホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、レッド、シアン、マゼンタおよびイエローの8色を表示できるようにする。【解決手段】 一対の基板間に、それぞれブルー、グリーン、レッドの色光を選択反射するコレステリック液晶からなる表示層8A,8B,8Cを積層形成し、非表示面側の基板の裏面に光吸収層を形成する。表示層8A,8B,8Cの配向変化のしきい値電圧を互いに変えるだけでなく、しきい値電圧が最も高い表示層8Aのプレーナー状態からフォーカルコニック状態への変化のしきい値電圧Vpf90(A)を、しきい値電圧が最も低い表示層8Cのフォーカルコニック状態からホメオトロピック状態への変化のしきい値電圧Vfh90(C)より高くする。
請求項(抜粋):
互いに異なるピーク波長の光を選択反射するコレステリック液晶によって構成された3層以上の複数の表示層が、一画素内に積層されるとともに、その複数の表示層の外部から印加される電圧に対して、その複数の表示層を構成するコレステリック液晶の配向変化のしきい値電圧が互いに異なる表示素子において、前記複数の表示層中の3層の表示層のうち、しきい値電圧が最も高い表示層のプレーナー状態からフォーカルコニック状態への変化のしきい値電圧が、しきい値電圧が最も低い表示層のフォーカルコニック状態からホメオトロピック状態への変化のしきい値電圧より高いことを特徴とする表示素子。
Fターム (13件):
2H089HA04 ,  2H089HA06 ,  2H089HA09 ,  2H089HA23 ,  2H089HA32 ,  2H089KA20 ,  2H089QA16 ,  2H089RA06 ,  2H089RA11 ,  2H089TA13 ,  2H089TA17 ,  2H089TA18 ,  2H089TA20

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