特許
J-GLOBAL ID:200903056228777952
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290656
公開番号(公開出願番号):特開平9-116664
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 無意味なプリント部のウォームアップを抑えて騒音を少なくし、かつ消費電力を低減できるファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 ファクシミリ装置はメイン制御部1、回線制御部2、オペレーションパネル3、原稿読み取り部4、プリント部6、主電源5を有する。メイン制御部1にはCPU1aおよび電源制御回路1bが設けられており、電源制御回路1bは自身以外の各部に主電源5から電力を供給するかどうかを制御する。回線制御部2にはCI信号あるいはオフフックを検出するオフフック・CI検出回路2cが設けられており、オフフック・CI検出回路2cは起動要因としてCI信号およびオフフック検出を出力し、その出力信号は電話回線上の呼出信号を検出したり、付属のハンドセットをオフフックすることによりアクティブとなる。オフフックである場合、ファクシミリ装置はウォームアップ処理を行わず、呼出信号があってもファクシミリ受信の場合には受信終了後にウォームアップ処理を行い、通話である場合にはウォームアップ処理を行わない。
請求項(抜粋):
電話回線を介して送信された受信画像を印刷する印刷手段と、前記電話回線を使用して通話を行う電話機とを備えたファクシミリ装置において、前記印刷手段および前記電話回線を制御する主制御手段と、主電源から給電され、前記主制御手段の電力供給を制御する電源制御手段と、前記主電源から給電され、前記電話回線からの着信あるいは前記電話機のオフフックを検出する起動要因検出手段とを備え、前記着信が検出され、該着信がファクシミリ受信である場合、前記電源制御手段は前記主電源を起動して前記主制御手段に電力を供給し、該給電された前記主制御手段は前記ファクシミリ受信の終了後に前記印刷手段のウォームアップを行い、前記着信が検出され、該着信が通話である場合、あるいは前記電話機のオフフックが検出された場合、前記電源制御手段は前記主電源を起動して前記主制御手段に電力を供給し、該給電された前記主制御手段は前記印刷手段のウォームアップを行わないことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (5件):
H04N 1/00
, H04N 1/00 107
, B41J 29/38
, H04M 11/00 303
, H04N 1/32
FI (5件):
H04N 1/00 C
, H04N 1/00 107 Z
, B41J 29/38 D
, H04M 11/00 303
, H04N 1/32 Z
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