特許
J-GLOBAL ID:200903056228971716

バイトコードされたプログラムを動的に最適化するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319742
公開番号(公開出願番号):特開平11-272476
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ランタイム中にソフトウェアアプリケーション最適化用に、コードの部分を解釈或いはコンパイルすべきかを動的に決定する方法及び装置を提供する。【解決手段】 複数の方法として構成されたバイトコードを含むコンピュータプログラムのランタイム処理のためのコンピュータ実現方法は、複数の方法から選択された第1の方法を呼び出すことを含む。第1の選択方法の呼出は、第1の選択方法の解釈を伴う。第1の選択方法の呼出の数を追跡するように構成された呼出トラッカが更新され、呼出トラッカがいつ、第1の選択方法の呼出の数はしきい値を超えた旨を表示するか、に関する決定が行なわれる。第1の選択方法がコンパイルされるのは、呼出トラッカが第1の選択方法の呼出の数がしきい値を超えた旨表示している、と決定されたときである。このしきい値は、コンパイルオーバヘッドと解釈オーバヘッドとを許容レベルに維持するために定期的に調節される。
請求項(抜粋):
ランタイム中にコンピュータプログラムを処理するためのコンピュータ実現方法であって、前記プログラムがバイトコードを含み、複数の方法から選択された方法を呼び出すステップであって、前記選択された方法の呼出しが前記選択された方法を解釈することを含むステップと、前記選択された方法の呼出しを追跡するように構成された呼出トラッカを更新するステップと、前記選択された方法の前記呼出しがしきい値を超えることをいつ前記呼出トラッカが示すか、を決定するステップと、前記選択された方法の前記呼出しが前記しきい値を超えたことを前記呼出トラッカが示している、と決定されたときに、前記選択された方法をコンパイルするステップと、を有するコンピュータ実現方法。
FI (2件):
G06F 9/44 322 A ,  G06F 9/44 320 C

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