特許
J-GLOBAL ID:200903056231516507

自動模様縫いミシンの移動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006853
公開番号(公開出願番号):特開平6-210082
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 絶対原点に至る際の複数の移動経路を選択可能とすることによって、障害物となる補助押え装置等を取り付けて行う作業内容のものでも、そうでないものでも対応可能とし、多品種小量生産の場合の生産性をアップする。【構成】 RAMには、加工布44に対して縫目を形成する縫製データが、データ入力装置70を介して記憶される。ミシンモータ8の駆動による針6の上下動と、縫製データに基づいたXモータ46、Yモータ58の駆動による加工布ホルダ40の移動とにより、加工布ホルダ40に保持された加工布44に対して縫目が形成される。ROMには、針6が加工布ホルダ40上の絶対原点に至る際の複数の移動経路が記憶されている、作業者は、針6と加工布ホルダ40の補助押え装置45とが干渉しない移動経路を、制御パネル11のディップスイッチ15により選択する。
請求項(抜粋):
糸を担持する針をミシンモータの駆動により上下動させて、加工布に対して縫目を形成する縫目形成手段と、上記加工布を保持する加工布ホルダと、上記加工布に対して縫目を形成する縫製データの記憶された記憶手段と、該記憶手段に記憶された縫製データに基づき、上記加工布ホルダに保持された加工布が上記針の上下動通路を横切るように、上記縫目形成手段と上記加工布ホルダとを相対的に移動させる移動手段と、を備えた自動模様縫いミシンの移動制御装置において、上記縫目形成手段が上記加工布ホルダ上の目的地に至る際の相対的移動に関して、予め設定された複数の移動経路を予め記憶しておく移動経路記憶手段と、該移動経路記憶手段に設定されている移動経路の中から所望の移動経路を選択可能な選択手段と、該選択手段により選択された移動経路に従って上記移動手段を制御する移動制御手段と、を備えたことを特徴とする自動模様縫いミシンの移動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電子サイクルミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-276966   出願人:ジューキ株式会社
  • 特開昭61-144438

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