特許
J-GLOBAL ID:200903056231721399
FRPを製造するための積層シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144206
公開番号(公開出願番号):特開2004-346175
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】FRPを製造するためのプリプレグシート代用の積層シートを提供する。【解決手段】この積層シートは、層A、層B、層Cの順で積層されている部分を少なくとも含む。層Aは、一定の方向に平行に引き揃えられて、平面状に並んでいるフィラメントA群で構成されている。層Bは、熱溶融性フィルムで構成されている。この熱溶融性フィルムは、最終的に得られるFRPの母体となるものである。層Cは、フィラメントA群が引き揃えられている方向とは異なる方向に平行に引き揃えられて、平面状に並んでいるフィラメントC群で構成されている。層A、層B及び層Cは、長手方向に走る複数本の縫い糸5によって縫製されて一体化している。各縫い糸5は、経編組織に編成されている。なお、フィラメントAやCとしては、FRPに一般的に用いられる炭素繊維やガラス繊維を採用するのが好ましい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
層A、層B、層Cの順で積層されている部分を少なくとも含む積層シートであって、
該層Aは、一定の方向に平行に引き揃えられて、平面状に並んでいるフィラメントA群で構成され、
該層Bは、熱溶融性フィルムで構成され、
該層Cは、該フィラメントA群が引き揃えられている方向とは異なる方向に平行に引き揃えられて、平面状に並んでいるフィラメントC群で構成され、
該層A、該層B及び該層Cは、長手方向に走る複数本の縫い糸によって縫製されて一体化しており、
各縫い糸は、経編組織で編成されていることを特徴とする、前記熱溶融性フィルムを母体とするFRPを製造するための積層シート。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
4F072AA04
, 4F072AA07
, 4F072AA08
, 4F072AB10
, 4F072AB27
, 4F072AD44
, 4F072AG16
, 4F072AK05
, 4F072AK14
, 4F205AA39
, 4F205AA40
, 4F205AD16
, 4F205AG03
, 4F205AH81
, 4F205HA08
, 4F205HA33
, 4F205HA34
, 4F205HA37
, 4F205HB01
, 4F205HC07
, 4F205HC16
, 4F205HC17
, 4F205HL17
, 4F205HL18
, 4F205HM13
, 4F205HT03
引用特許:
前のページに戻る