特許
J-GLOBAL ID:200903056234938410
断熱ピストン
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204656
公開番号(公開出願番号):特開平5-026111
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ピストンヘッドとピストンスカートと間の断熱性を確保し、結合部に配置した断熱部材の飛散を防止できる断熱ピストンを提供する。【構成】 この断熱ピストンは、ピストンヘッド1のセラミック製クラウン部18の下面7とピストンスカート2の上端壁部9の上面8との間に、金属製シート30及び部分安定化ジルコニア等の低熱伝導材から成る断熱リング4,5,6を配置し、セラミック材とセラミック材との直接接触を避け、異常摩耗、割れ等の発生を防止する。また、ピストンヘッド1とピストンスカート2との結合部に配置した断熱部材13,14を係止するように結合リング12を塑性変形させる。従って、断熱部材13,14の破片は飛散するのが防止される。
請求項(抜粋):
上端壁部に取付孔を形成した金属製ピストンスカート、前記取付孔に嵌合した取付部を有するセラミック製ピストンヘッド、前記取付孔と前記取付部との間の空間部に塑性変形で配置した結合リング、及び前記ピストンヘッドのクラウン部と前記上端壁部との間に配置した低熱伝導材から成る断熱リングを有する断熱ピストンにおいて、前記断熱リングと前記クラウン部の下面との間に金属製シートが配置され、前記取付孔の上部内周面と前記取付部の上部外周面の間に環状隙間が形成されていることを特徴とする断熱ピストン。
IPC (3件):
F02F 3/00 302
, F02F 3/00 301
, F16J 1/01
前のページに戻る