特許
J-GLOBAL ID:200903056236781276

コンクリートクラッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249827
公開番号(公開出願番号):特開2000-070737
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ALCパネルなどの軽量コンクリート構造物の破砕に用いるコンクリートクラッシャを提供する。【解決手段】 逆向きに回転する回転ドラム3,3を並列状に設け、回転ドラムの外周には、所定形状の破砕歯10を周方向に4〜8つ連ねて成る円形歯列11を突設する。円形歯列は隣接する破砕歯の間にV字状の歯溝12を形成し、回転ドラムの軸方向に沿って所定のピッチで交互に形成する。破砕歯は、回転ドラムの外周面に接触する円弧状の歯底面、歯底面に沿う円弧状の歯先面、回転ドラムの半径方向に沿って下端が歯底面の長手方向両端に交わる歯元側面、及びその歯元側面の上端から歯先面の長手方向両端に交わって歯溝を形成する斜交歯面とを輪郭とし、斜交歯面が歯元側面との稜部で破砕原料として150mmの板厚をもつ方形体状の軽量コンクリート構造物Wの両側面とそれぞれ15〜25度の食込角αをもって交わる。
請求項(抜粋):
互いに逆向きに回転される一対の回転ドラムを並列状にして設け、その各回転ドラムの外周に所定形状の破砕歯を4〜8つ周方向に連ねて円形歯列とし、その円形歯列を前記回転ドラムの相互間で重合するようにして各回転ドラムの軸方向に所定のピッチで交互に形成したコンクリートクラッシャであって、前記円形歯列はその各破砕歯の相互間にV字状の歯溝を形成するとともに、その各破砕歯は前記回転ドラムの外周面に接触する円弧状の歯底面、この歯底面に沿う円弧状の歯先面、前記回転ドラムの半径方向に沿って下端が前記歯底面の長手方向両端に交わる歯元側面、及びその歯元側面の上端から前記歯先面の長手方向両端に交わって前記歯溝を形成する斜交歯面とを輪郭とし、前記回転ドラムの回転方向側の斜交歯面が前記歯元側面との稜部で破砕原料として150mmの板厚をもつ方形体状の軽量コンクリート構造物の両側面とそれぞれ15〜25度の食込角をもって交わるよう設定されて成ることを特徴とするコンクリートクラッシャ。
IPC (2件):
B02C 4/08 ,  B02C 4/30
FI (2件):
B02C 4/08 ,  B02C 4/30
Fターム (6件):
4D063CC01 ,  4D063CC07 ,  4D063GA10 ,  4D063GB07 ,  4D063GD03 ,  4D063GD24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 解砕機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143579   出願人:株式会社宮本製作所
  • 特開平1-231950

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