特許
J-GLOBAL ID:200903056239009418

液状原料加圧供給方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238561
公開番号(公開出願番号):特開2001-065799
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 大気圧下で貯蔵されている液状原料を、原料供給量が極端に少ないような場合であっても、弁での付着物による流量変動や弁体の摩耗を防止しつつ、加圧した反応器等の機器内へ安定供給する。【解決手段】 原料タンク1に大気圧下で貯蔵された液状の原料をシリンダ内へ充填した後、原料戻りライン35の原料を加圧用ガスにより原料タンク1へ押し出し、加圧用ガスをシリンダ内に封入して加圧し、加圧が完了した時点で、シリンダと反応器3とを連通せしめ且つ更に加圧用ガスをシリンダ内へ供給することにより、加圧された原料を加圧用ガス流量に見合った体積流量でシリンダから反応器3へ押し出し、この後、シリンダ内に残った原料を加圧用ガスにより原料タンク1へ排出し、これらの操作を複数系統のシリンダ30A,30Bにおいて順次繰り返すことにより、連続的に原料を反応器3内へ供給する。
請求項(抜粋):
加圧された機器内へ液状の原料を圧入する液状原料加圧供給方法であって、原料タンクに大気圧下で貯蔵された液状の原料をシリンダから原料戻りラインを介して原料タンクへ循環させつつシリンダ内に充填する原料張り込みと、シリンダ内へ原料を充填した後、加圧用ガスを原料戻りラインを介して原料タンクへ導き、原料戻りラインに満たされていた原料を原料タンクへ押し出す原料戻りラインパージと、加圧用ガスをシリンダ内に封入することにより、シリンダ内を加圧するシリンダ昇圧と、シリンダ内の圧力が機器内の圧力と略同圧になった時点で、シリンダと機器とを連通せしめ且つ更に加圧用ガスをシリンダ内へ供給することにより、シリンダ内で加圧された原料を加圧用ガス流量に見合った体積流量でシリンダから機器へ押し出す原料供給と、シリンダから機器への原料供給完了後、シリンダ内に残った原料を加圧用ガスにより原料タンクへ排出するシリンダ内パージとを複数系統のシリンダにおいて順次繰り返すことにより、連続的に原料を機器内へ供給することを特徴とする液状原料加圧供給方法。
Fターム (10件):
3J071AA11 ,  3J071BB02 ,  3J071BB14 ,  3J071CC11 ,  3J071DD36 ,  3J071EE02 ,  3J071EE18 ,  3J071EE24 ,  3J071EE25 ,  3J071FF16

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