特許
J-GLOBAL ID:200903056240080150

ロックボルトの製造方法およびロックボルト製造用転造ダイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339784
公開番号(公開出願番号):特開平7-080584
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は塑性変形により、ボルト本体のねじ山形成部位に内底中央部に弧状の突起部を有するスリットが形成されたロックねじ山を形成することができるロックボルトの製造方法およびロックボルト製造用転造ダイスを得るにある。【構成】 ボルト本体のねじ山形成部位にねじ山を形成するための中央部に小さな凹部およびこの小さな凹部の両側部に対称あるいは非対称の大きな凹部を形成し、第1の条溝および該第1の条溝の両側部に第1の条山を塑性変形により形成する第1の成型工程と、この第1の成型工程後に第1の条溝部を内底中央部に弧状の突起部を有するスリット部に両側部の第1の条山部をロックねじ山の山部となるように塑性変形により成型する第2の成型工程とでロックボルトの製造方法を構成している。
請求項(抜粋):
ボルト本体のねじ山形成部位にねじ山を形成するための中央部にスリット内を弧状あるいは突起部に形成するための平坦部あるいは小さな突起部、この平坦部あるいは小さな突起部の両側部に対称あるいは非対称のロックねじ山を形成するための大きな突起部および、この大きな突起部の両側部に第1の条溝を塑性変形により形成する第1の成型工程と、この第1の成型工程後に大きな突起部をスリットを有するロックねじ山の山部に、大きな突起部間の平坦部あるいは小さな突起部をスリットの底部中央部を弧状あるいは小さな突起部に、第1の条溝をロックねじ山の溝部となるように塑性変形により成型する第2の成型工程とを含むことを特徴とするロックボルトの製造方法。
IPC (3件):
B21H 3/06 ,  F16B 31/02 ,  F16B 39/30

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