特許
J-GLOBAL ID:200903056241751369

スポット溶接部の後加熱焼鈍方法及びラップ式スポット溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199883
公開番号(公開出願番号):特開平8-057657
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接部に対し、簡易な構成で容易に有効な後加熱焼鈍を施すことができるスポット溶接部の後加熱焼鈍方法及びラップ式スポット溶接装置を提供する。【構成】 全ての切替えスイッチ3b〜3d,4a〜4cをONにした状態で、相対向する各電極間(1a,2a間等)に電流を流し、接触抵抗加熱によってスポット溶接を行い。その後スポット溶接が完了すると、全ての切替えスイッチをOFFにして矢印Aの方向に電流を流すよう通電回路を切替える。その結果、後加熱焼鈍を施すのに適切なインピーダンスが確保され、両電極1a,2d間の通電領域が抵抗加熱される。かくしてこの通電領域に占位する各スポット溶接部が後加熱焼鈍される。
請求項(抜粋):
被溶接部材と他の被溶接部材とを重ね合わせ、この重ね合わせ部の両面に各々接するよう並設された複数の電極のうち前記重ね合わせ部を挟んで相対向する各電極間に電流を流してスポット溶接を行った後、前記電極のうち前記重ね合わせ部を挟んで相対向しない電極間に電流を流してスポット溶接部の後加熱焼鈍を行うことを特徴とするスポット溶接部の後加熱焼鈍方法。
IPC (7件):
B23K 11/11 540 ,  B23K 11/11 510 ,  B23K 11/36 330 ,  B23K 31/00 ,  C21D 1/26 ,  C21D 1/40 ,  C21D 9/50 101

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