特許
J-GLOBAL ID:200903056244466312

偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212266
公開番号(公開出願番号):特開平10-054981
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 偏光板の液晶表示素子への貼付工程における静電気の発生を抑え、液晶パネルの損傷を低減する。【解決手段】 偏光板本体の一面に保護フィルムを形成し、他面に粘着剤を介してセパレータ6aを形成した偏光板である。セパレータ6aの粘着剤側の面は、周辺部を粘着剤と接着する無処理領域2とし、中央部を粘着剤と接着しない離型処理領域1としている。偏光板を液晶表示素子に貼り付ける際、セパレータ6aを剥離して粘着剤を介して偏光板本体を液晶表示素子に押圧して接着するが、セパレータ6aの粘着剤側の面に離型処理領域1を設けたことにより、粘着剤に対するセパレータ6aの剥離面積が小さくなるため、セパレータ6aを剥離する際に発生する帯電が減少し、偏光板本体を液晶表示素子に接着したときに液晶表示素子に移動拡散する静電気の量も少なくなり、液晶パネルに対する静電気による損傷を低減することができる。
請求項(抜粋):
偏光板本体の片面に粘着剤を介して剥離可能なセパレータを備えた偏光板であって、前記セパレータは前記粘着剤側の面に離型性を有する領域を設けたことを特徴とする偏光板。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 321
FI (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 321

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