特許
J-GLOBAL ID:200903056245442891

継目無し内面溝付伝熱管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015454
公開番号(公開出願番号):特開2002-301514
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 溝付プラグのリード角を大きくすることなく、また管の抽伸破断を起こすことなく、リード角が大きい継目無し内面溝付伝熱管を生産性よく製造することができる継目無し内面溝付伝熱管の製造方法を提供する。【解決手段】 フローティングプラグ2及び保持ダイス3が素管1を縮径加工し、素管1の外側を遊星回転する転造ボール6が素管1の外面を押圧して素管1の内面に溝付プラグ5の溝を転写する。このとき、転造ボール6の公転の向きを溝付プラグ5の自転の向きと同じ向きとする。その後、内面に溝が形成された素管1を仕上げダイス8により更に縮径し、所定の外径を有する内面溝付管9を得る。
請求項(抜粋):
素管をダイス及び複数個の転造ボール又は転造ロールにより順次縮径加工すると共に、前記素管内にフローティングプラグとこのフローティングプラグに連結軸を介して相対的に回転可能に連結された溝付プラグとを配置し、前記フローティングプラグを前記ダイスに係合させて前記溝付プラグを前記転造ボール又は転造ロールの配設位置に位置させ、前記転造ボール又は転造ロールにより素管を前記溝付プラグに押圧することにより前記素管の内面に前記溝付プラグの溝形状を転写する工程と、内面に前記溝形状が転写された素管を仕上げダイスにより順次縮径加工する工程と、を有し、前記仕上げダイスによる縮径後の溝のリード角が25°以上である継目無し内面溝付伝熱管の製造方法において、前記転造ボール又は転造ロールの公転の向き及び前記溝付プラグの自転の向きが同じであることを特徴とする継目無し内面溝付伝熱管の製造方法。
IPC (7件):
B21C 1/22 ,  B21C 3/08 ,  B21C 3/16 ,  B21C 37/20 ,  B21H 7/14 ,  F28F 1/40 ,  B21H 8/00
FI (8件):
B21C 1/22 D ,  B21C 3/08 A ,  B21C 3/08 B ,  B21C 3/16 B ,  B21C 37/20 ,  B21H 7/14 A ,  F28F 1/40 D ,  B21H 8/00 Z
Fターム (9件):
4E028HA02 ,  4E028HA05 ,  4E096EA18 ,  4E096FA03 ,  4E096FA04 ,  4E096FA24 ,  4E096HA11 ,  4E096KA13 ,  4E096KA19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-071914
  • 内面溝付管及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-050090   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開平2-020612
全件表示

前のページに戻る