特許
J-GLOBAL ID:200903056247491156

擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323471
公開番号(公開出願番号):特開平10-148580
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画像をアラーム表示に用い、対象物のどの領域の温度が閾値を外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得るようにする温度監視方法の提供。【解決手段】 赤外線TVカメラ1で対象物を撮像し、該赤外線TVカメラ1の出力101から擬似カラー熱画像信号107と白黒熱画像信号108を得る。比較器10は、データセレクタ7を制御し、赤外線熱画像信号104で表される温度が閾値温度Tth(107)外になった時、擬似カラー熱画像信号107を選択させアラームとしてTVモニタ送り、その他の時には白黒熱画像信号108を選択させTVモニタに送る。TVモニタでは、白黒熱画像のなかに擬似カラー熱画像が表示されるから、擬似カラー熱画像が白黒熱画像のなかに浮き上がって強調して表示され、アラームが表示されたこと及び閾値温度を越えた領域(アラーム領域)が対象物全体のどこにあるかを容易に確実に認識できる。
請求項(抜粋):
赤外線TVカメラで対象物を撮像し、該赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温度テーブルで変換することにより、前記対象物の温度分布を表す赤外線熱画像信号を生成し、該赤外線熱画像信号を擬似カラー熱画像信号に変換し、該擬似カラー熱画像信号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一部分をTVモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表される前記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラームを前記TVモニタに表示する温度監視方法において、前記赤外線熱画像信号を白黒熱画像信号に変換する手段を備え、前記赤外線熱画像信号で表される前記対象物の画素の温度が前記閾値温度外になった時に、該閾値温度外の画素のタイミングには前記疑似カラー熱画像信号を前記アラームとして前記TVモニタに送り、その他の画素のタイミングには前記白黒熱画像信号を前記TVモニタに送ることを特徴とする擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法。
IPC (2件):
G01J 5/48 ,  G08B 21/00
FI (2件):
G01J 5/48 A ,  G08B 21/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-105124
  • 特開平1-105124

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