特許
J-GLOBAL ID:200903056249177459

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-514463
公開番号(公開出願番号):特表2004-505297
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
双安定,3値安定,あるいは他のマルチ安定動作を示す液晶素子が説明される。少なくとも1つのセル壁(142)の内部表面上の表面アライメント格子(144)を用いて安定した液晶構成が達成される。表面アライメント格子の表面プロファイルは、格子周期当たり3つあるいはそれ以上の欠陥位置を備え、液晶分子が、同じ方位角平面内の2つあるいはそれ以上の安定プリチルト角度のいずれか1つを採用することを可能とする。適切な電圧の印加によって、液晶材料が安定構成の間でスイッチすることがもたらされる。
請求項(抜粋):
2つのセル壁の間に配置された液晶材料の層, 電圧を上記液晶層に印加する手段,及び、 少なくとも1つのセル壁の内部表面上の表面アライメント格子, を備える、少なくとも2つの安定状態を採用可能な液晶素子であって、 上記表面アライメント格子の表面プロファイルが、格子周期当たり少なくとも1つの+1/2欠陥位置と,格子周期当たり少なくとも1つの-1/2欠陥位置を持つ、格子周期当たり3つあるいはそれ以上の欠陥位置を備えることによって、上記液晶の分子が、上記表面の局所内の同じ方位角平面内の2つあるいはそれ以上の安定プリチルト角度のいずれの1つをもを採用出来るようにし、 上記液晶のディスプレイに2つあるいはそれ以上の安定な液晶分子構成が存在し得るようにされ、そして、 適切な電圧の印加によって、上記液晶が2つあるいはそれ以上の安定構成のいずれか1つを採用することが引き起こされる、 液晶素子。
IPC (1件):
G02F1/1337
FI (1件):
G02F1/1337
Fターム (8件):
2H090KA06 ,  2H090LA09 ,  2H090MA01 ,  2H090MA02 ,  2H090MA06 ,  2H090MA10 ,  2H090MA11 ,  2H090MA12

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