特許
J-GLOBAL ID:200903056250628545

加熱機能付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269457
公開番号(公開出願番号):特開平8-133348
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 発熱物質の発熱反応開始操作を容易に確認でき、しかも、その操作にフィニッシュ感を持たせることができる加熱機能付き容器を提供すること。【構成】 蓋12に対向して設けられ押し棒11と軸方向に重なる位置に配設された軸部13aとこの軸部13aの周囲に設けられた凸部13bと前記軸部13aの周囲に形成され、前記凸部13bと前記軸部13aの先端との間に設けられたテーパ部13cを有しているボタン式押し具13と、前記蓋12の外側に設けられ、前記軸部13aが嵌挿する穴部15aと前記ボタン式押し具13の押圧操作前位置で前記テーパ部13cが係止する係止部15cと前記ボタン式押し具13の押圧操作後位置で前記凸部13bが嵌合する凹部15bを有している保護キャップ15とを備えた構成とした。
請求項(抜粋):
内容物が充填されている容器本体と、この容器本体の一方の端部を封鎖して容器本体内部に収容され、前記容器本体の一端部に固定されている開口端部を有し、内部に固体の発熱物質を収容した有底筒状の反応室と、この反応室の開口端部側に設けられ、外周に、前記反応室の内周との間に隙間を有して配設された環状の縦壁を有し、この縦壁の底部を封鎖するシートを有し、縦壁の中間部には、容器本体の軸方向に変位可能に形成されてシートとの間に反応誘発剤を収容する室を形成する上壁を有している誘発剤容器と、前記上壁の内側からシートに近接するまで延設された押し棒と、前記上壁との間に空間を形成して反応室の開口端部を封鎖し、後記ボタン式押し具を介しての押圧力を受けた際に、容器本体の中心方向に移動してそのままの状態を保持する移動部を有している蓋と、前記蓋に対向して設けられ前記押し棒と軸方向に重なる位置に配設された軸部と該軸部の周囲に設けられた凸部と前記軸部の周囲に形成され、前記凸部と前記軸部の先端との間に設けられたテーパ部を有しているボタン式押し具と、前記蓋の外側に設けられ、前記軸部が嵌挿する穴部と前記ボタン式押し具の押圧操作前位置で前記テーパ部が係止する係止部と前記ボタン式押し具の押圧操作後位置で前記凸部が嵌合する凹部を有している保護キャップと、を備えていることを特徴とする加熱機能付き容器。
IPC (2件):
B65D 81/34 ,  A47J 36/28

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