特許
J-GLOBAL ID:200903056256192315

車両のカーゴネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130923
公開番号(公開出願番号):特開平9-290691
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 車両用カーゴネット装置のネットの側縁上部が車体側壁形状に合せて傾斜しほぼ台形に構成されているものにおいて、ネットがハウジング内に巻取り収納された不使用時、ハウジングのネット引き出し口のネット上端のステーにて塞がれない部分をほぼ塞ぎ、外観性の向上および異物侵入を防止する。【解決手段】 カーゴネット装置3のハウジング31のネット32の引き出し口311前縁部に取付けられネット使用状態にてネットの網目に係合してロックする複数のロック爪313を有するロック爪部材312の側端部分に、後方へ突出する突出部314を形成し、ネット32がハウジング31内に巻取り収納された不使用状態にて、ネット32の上端の最小幅部に固定したステー5とロック爪部材側端部分の突出部314とでネット引き出し口311の全部がほぼ塞がれるようにした。
請求項(抜粋):
車両のリヤシートのバックレスト背面に取付けられるハウジングと、該ハウジング内に内蔵された巻取り機構に引き出し可能に巻付けられているネットと、該ネットの上端縁部に設けられたステー又はフック状部とからなり、ハウジングのネット引き出し口の前縁部に複数のロック爪を有するロック爪部材を設けた車両のカーゴネット装置であって、上記ネットは、その側縁上部が傾斜し車幅が上つぼまりに狭くなる車体側壁形状に合せて上つぼまりのほぼ台形に形成されているものにおいて、上記ロック爪部材の側端部分に、後方に突出し後端部がネット引き出し口の後縁部に近接対向しネットの巻取り収納状態で上記ステー又はフック状部にて塞がれないネット引き出し口の側端部分をほぼ塞ぐ突出部を形成したことを特徴とする車両のカーゴネット装置。

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