特許
J-GLOBAL ID:200903056260487346

耐震扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070782
公開番号(公開出願番号):特開平11-270212
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 地震の発生時には確実にロック機構を作動させるが、このロック機構を作動させるための操作を全く不要とする。また、通常の開閉動作に於いてはロック機構の存在しない扉体と同様の開閉動作を可能とし、扉体の確実な閉止を可能とし、ゴキブリ等の侵入を防止できる。また、地震の終了後は、通常の扉体の閉止動作を行うことによりロック機構を開放可能する。【解決手段】 地震時の可動体10の移動に伴い、シーソー体7の規制突起16で保持体17の開放を停止し、係合体18の離脱を不能とする。この係合体18を扉体1の収納ケース21に挿入し、保持体18の開放規制時に於ける扉体1の開放動作に伴って、復元突起25を収納ケース21から突出してシーソー体7を押圧し元位置に復元させる。
請求項(抜粋):
本体に開閉可能に扉体を配置したものに於いて、地震時の振動で移動可能に配置した可動体の移動に伴い、本体に支持した支持軸を支点としてシーソー状に回動可能であると共に、両側に保持間隔を介して規制突起を突出したシーソー体と、このシーソー体の規制突起を、地震発生時のシーソー体回動時にのみ両側に配置して両側方向への拡開を規制される保持体と、この保持体に対し先端部の係合突部を扉体の閉止時に係合し、扉体の開放時に離脱可能とすると共に地震発生時のシーソー体の回転に伴って規制突起が保持体の両側に配置されたときに規制突起からの離脱を不能とする、扉体に配置した係合体と、この係合体の基端部方向を摺動可能に挿入した収納ケースと、この収納ケース内に於いて通常の扉開閉では係合体の突出を規制するとともに規制突起による保持体の開放規制時に於ける扉体の開放に伴って規制を解除し係合体を突出させる規制係合部と、前記係合体に形成し係合体が規制係合部との係合を解除した時にのみ収納ケースから突出してシーソー体に突き当てこのシーソー体を元位置に復元させる復元突起とから成る事を特徴とする耐震扉装置。
IPC (5件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 ,  E05B 65/06 ,  E05B 65/08 ,  E05C 19/02
FI (5件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 B ,  E05B 65/06 Z ,  E05B 65/08 Z ,  E05C 19/02 B

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