特許
J-GLOBAL ID:200903056262655645

防振機構およびそれを用いたディスク装置並びに電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034705
公開番号(公開出願番号):特開2001-229663
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置に用いられる防振部材は高温環境に放置されると変形が復帰しなくなり、防振特性が著しく劣化する恐れがある。【解決手段】 ディスク装置のメカユニット1とシャーシ部6の間に、温度変化に感応して変形する材料を用いた伸縮部材7を設け、常温時にはメカユニット1と伸縮部材7の間に若干の隙間8を設けて防振部材5による防振効果を確保し、高温時には伸縮部材7が変形してメカユニット1を一定方向に付勢し、防振部材5に荷重負荷がかからないように構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの機構を搭載したメカユニットと、前記メカユニットを振動または衝撃から遮断または軽減するための防振部材を介して弾性的に支持するシャーシ部を有し、温度変化に感応して変形する材料を用いた伸縮部材を備え、周囲温度が上昇すると前記伸縮部材が変形して前記メカユニットを一定方向に付勢し、前記防振部材に荷重負荷がかからないように構成したことを特徴とする防振機構。

前のページに戻る