特許
J-GLOBAL ID:200903056265544844
タイミング再生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053775
公開番号(公開出願番号):特開平6-268700
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 同期引込み時にランダムパターンでも、同期引込み時間を短縮し、定常ジッタを抑制することが可能なタイミング再生回路を得ることを目的とする。【構成】 I,Qチャネルの軟判定データを入力としてゼロクロス距離算出回路260にてmサンプル点でそれぞれゼロクロス点までの推定距離を算出し、平均値算出回路270にて上記推定距離の平均値をシンボル数Kを平均回数として求め、位相差算出回路280及び分周回路240aにてm個の上記平均値をm個の再生クロックの立上がり点から次に生じるゼロクロス点までの平均距離に変換し、再生クロックの立下がりと信号のゼロクロス点との位相差を求め、同期引込み時の再生クロック位相を制御し、且つ上記求めた推定距離の最上位ビットとゼロクロス検出信号をもとに、アップダウンカウンタを制御して、定常時の受信信号のゼロクロス点と再生クロックの立下がり点の位相差を制御する。
請求項(抜粋):
1シンボルmサンプリングして得られる入力信号の振幅情報より、上記mサンプル点でそれぞれゼロクロス点までの推定距離を算出するゼロクロス距離算出手段と、算出したゼロクロス点までの推定距離の平均値をシンボル数Kを平均回数として求める平均値算出手段と、算出したゼロクロス点までの推定距離の平均値を再生クロックの立上がり点から次に生じるゼロクロス点までの平均距離に変換してゼロクロス点の位置を算出し、再生クロックの立下がり点と信号のゼロクロス点との位相差を求め、同期引込み時の再生クロックの位相を制御するゼロクロス点位相制御手段と、上記のゼロクロス距離算出手段の出力のmサンプル点からゼロクロス点までの推定距離の最上位ビットとゼロクロス検出信号をもとに、アップダウンカウンタを制御して、定常時の受信信号のゼロクロス点と再生クロックの立下がり点を一致させるよう再生クロックの位相を制御する定常時位相制御手段と、を備えたことを特徴とするタイミング再生回路。
IPC (3件):
H04L 27/22
, H04L 7/00
, H04L 7/027
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