特許
J-GLOBAL ID:200903056266281707

水素貯蔵・放出システムに用いられる水素化物粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370304
公開番号(公開出願番号):特開2004-196634
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】実水素貯蔵量を大にし,水素放出・貯蔵速度を速めることが可能な水素化物粉末を提供する。【解決手段】水素化物粉末は,マトリックスおよびそのマトリックスに分散する複数の超微粒子よりなる複合粒子の集合体である。マトリックスは,アルカリ金属アルミニウム水素化物,アルカリ金属ホウ素水素化物およびアルカリ金属ホウ素アルミニウム水素化物から選択される少なくとも一種よりなる。超微粒子は,水素吸蔵金属,金属水素化物および金属水酸化物から選択される少なくとも一種よりなる。その超微粒子の粒径dは10nm≦d≦800nmである。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
水素放出過程では水素化物の分解反応により固体生成物と水素とを生成させ,水素貯蔵過程では前記固体生成物と水素との合成反応により前記水素化物を生成させるようにした水素貯蔵・放出システムに用いられる水素化物粉末において,マトリックス(3)およびそのマトリックス(3)に分散する複数の超微粒子(4)よりなる複合粒子(2)の集合体であって,前記マトリックス(3)は,アルカリ金属アルミニウム水素化物,アルカリ金属ホウ素水素化物およびアルカリ金属ホウ素アルミニウム水素化物から選択される少なくとも一種よりなり,前記超微粒子は,水素吸蔵金属,金属水素化物および金属水酸化物から選択される少なくとも一種よりなり,またその超微粒子(4)の粒径dが10nm≦d≦800nmであることを特徴とする水素貯蔵・放出システムに用いられる水素化物粉末。
IPC (1件):
C01B6/00
FI (1件):
C01B6/00 Z
Fターム (2件):
5H027AA02 ,  5H027BA14

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