特許
J-GLOBAL ID:200903056267796174

地盤掘削工事等に用いる安定液の性状調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071341
公開番号(公開出願番号):特開平8-269945
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 安定液が劣化してから再生する方法ではなく、常に安定液の性状を一定に調整保持する方法として、炭酸ガスを直に使用せず、粉体でかつ安定液に接触した場合に炭酸ガスを発生する重炭酸ソーダ等の調整材を使用するとともに、大量投入が容易な運転管理のしやすい安定液の自動性状調整装置を提供する。【構成】 安定液の調整材を貯蔵するホッパーを設け、このホッパーに調整材を運搬するコンベアーを設けた。そして、このコンベアーの終端に調整材を連続的に、かつ定量送出させるフィーダーを設けた。また、他方に、掘削現場から循環槽を介して安定液を送出させるポンプを設けた。そして、前記フィーダーの後には、前記ポンプからの安定液とフィーダーからの調整材とを混合して前記循環槽へ供給するミキサーを設けた。さらには、安定液の性状変化に応じて前記各機器を稼動制御する自動操作盤を設けて本装置を構成した。
請求項(抜粋):
安定液の調整材を貯蔵するホッパーと、このホッパーから調整材を運搬するコンベアーと、このコンベアーからの調整材を連続的に、かつ一定量送出させるフィーダーと、掘削現場から循環槽を介して安定液を送出させるポンプと、このポンプからの安定液と前記フィーダーからの調整材とを混合して前記循環槽に供給するミキサーとから構成される地盤掘削工事等に用いる安定液の性状調整装置において、前記性状調整装置に、安定液の性状変化に応じて調整材供給量を判断して装置における各構成機器の稼動制御を行う自動操作盤を装備させたことを特徴とする地盤掘削工事等に用いる安定液の性状調整装置。
IPC (5件):
E02D 5/18 ,  C09K 17/04 ,  E02D 3/12 ,  E02D 5/34 ,  C09K103:00
FI (4件):
E02D 5/18 ,  C09K 17/04 P ,  E02D 3/12 ,  E02D 5/34 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-141917
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-141917

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