特許
J-GLOBAL ID:200903056268531450

弁ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227553
公開番号(公開出願番号):特開平10-054472
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 周囲の温度条件や外力の影響を受けずに、長期間に渡って安定した開閉弁作動が得られる弁ユニットが望まれていた。【解決手段】 上流側14Aと下流側14Bを連通させる流路15を直交する態様で弁座面となる弁ガイド穴16を設けた弁本体11と、弁本体11の外周囲を被覆する弁ケース12とで弁ハウジング13が形成され、弁ガイド穴16に開閉弁機構が装着され、弁本体11は耐熱及び耐薬品性で自己潤滑性のある合成樹脂材で形成され、弁ケース12は耐熱及び耐薬品性で剛性の高い上記弁本体11とは別の合成樹脂材で形成され、弁ケース12は弁本体11を形成する弁ブロックをインサート部材として射出成形によって一体に構成されている。【効果】 自己潤滑性で開閉弁としての性能は良好であるが、周囲の温度条件や外力の影響を受けて変形し易い弁本体11を、剛性の高い弁ケース12で一体に被覆してその悪影響を解消することができる。
請求項(抜粋):
上流側と下流側を連通させる流路が内部に形成された筒状体で、当該流路を直交する態様で弁座面となる弁ガイド穴を設けた弁本体と、この弁本体の外周囲を被覆する弁ケースとで弁ハウジングが形成され、上記弁ガイド穴に開閉弁機構が装着され、上記弁本体は耐熱及び耐薬品性で自己潤滑性のある合成樹脂材で形成され、上記弁ケースは耐熱及び耐薬品性で剛性の高い上記弁本体とは別の合成樹脂材で形成され、上記弁ケースは上記弁本体を形成する弁ブロックをインサート部材として射出成形によって一体に構成されることを特徴とした弁ユニット。
IPC (2件):
F16K 27/00 ,  H01L 21/68
FI (2件):
F16K 27/00 A ,  H01L 21/68 B

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