特許
J-GLOBAL ID:200903056269013886

排水弁開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150647
公開番号(公開出願番号):特開平11-325295
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 排水弁の開閉動作の確実性、機構のより一層の単純化を図るとともに、排水弁の閉動作における衝撃音の問題を大幅に改善し、かつ、低コスト化も可能とする。【解決手段】 排水弁開閉駆動源1の回転力が伝達される出力軸9の回転力を受けて回転し、直線的な往復運動として出力することで排水弁の開閉操作を行う弁開閉操作部10と、出力軸9の回転力を弁開閉操作部10に対し継脱可能に伝達するワンウエイクラッチ機構とを有し、弁開閉操作部10は、ワンウエイクラッチによって出力軸9の回転力が伝達され一方向へ回転し、所定角度回転した位置で排水弁を全開状態とする動作を行い、その状態から排水弁を全閉状態とする際は、出力軸9の回転にともなって回転を再開し、所定の回転位置に達すると、ワンウエイクラッチによって出力軸9からの回転力の伝達が解除され、排水弁の有する全閉状態への復帰力によって回転して排水弁を全閉状態とする。
請求項(抜粋):
全閉状態への復帰力を受けている排水弁を排水弁開閉駆動源の回転力を利用して開閉動作させる排水弁開閉制御装置において、上記排水弁開閉駆動源の回転力が伝達される出力軸と、上記出力軸の回転力を受けて回転し、その回転力を直線的な往復運動として出力することで上記排水弁の開閉操作を行う弁開閉操作部と、上記出力軸の回転力を上記弁開閉操作部に対し継脱可能に伝達するワンウエイクラッチ機構と、を有し、上記弁開閉操作部は、上記排水弁を開状態とする際は、上記ワンウエイクラッチによって上記出力軸の回転力が伝達され一方向へ回転し、所定角度回転した位置で上記排水弁を全開状態とする動作を行い、その状態から上記排水弁を全閉状態とする際は、上記出力軸の回転にともなって回転を再開し、所定の回転位置に達すると、ワンウエイクラッチによって上記出力軸からの回転力の伝達が解除され、上記排水弁の有する全閉状態への復帰力によって回転して上記排水弁を全閉状態とする動作を行うことを特徴とする排水弁開閉制御装置。
IPC (4件):
F16K 31/04 ,  D06F 39/08 311 ,  F16H 35/00 ,  H02K 7/06
FI (4件):
F16K 31/04 A ,  D06F 39/08 311 E ,  F16H 35/00 H ,  H02K 7/06 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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