特許
J-GLOBAL ID:200903056270225153

支保用構造部材の定着方法及び定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257450
公開番号(公開出願番号):特開2008-075385
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】開削予定部位を支保可能で、かつ、定着部位がコンパクトで容易に施工可能な支保用構造部材の定着方法及び定着構造を提供する。【解決手段】並設されたシールドトンネル2、4内のセグメント12に鞘鋼管10を取り付け、第2シールドトンネル4から第1シールドトンネル2へ架設用鋼管6が鞘鋼管10内を挿通するように掛け渡し、支保用構造部材18を架設用鋼管6内に挿通して、この支保用構造部材18の先端を鞘鋼管10から突出させ、この先端に蓋プレート22を接続し、この蓋プレート22を鞘鋼管10内の所定の位置に固定し、鞘鋼管10と支保用構造部材18との間に固化剤26を充填する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
並設された2つのシールドトンネルを連通させるべく、それらシールドトンネル間の地山を開削する際に予め開削予定部位の上方及び下方の地山中に設置する支保用構造部材の定着方法において、 一方のシールドトンネル内のセグメントに鞘鋼管を取り付け、 他方のシールドトンネルから前記一方のシールドトンネルへ架設用鋼管を前記鞘鋼管内に到達するように掛け渡し、 前記他方のシールドトンネルから前記一方のシールドトンネルへ、支保用構造部材をその先端が前記鞘鋼管から突出するまで前記架設用鋼管内に挿通し、 前記支保用構造部材の先端にプレートを固定し、 前記プレートが前記鞘鋼管内の所定の位置に達するまで前記支保用構造部材を前記他方のシールドトンネル側へ後退させ、前記所定の位置で前記プレートを前記鞘鋼管に固定し、前記支保用構造部材と前記セグメントとを定着することを特徴とする支保用構造部材の定着方法。
IPC (4件):
E21D 9/04 ,  E21D 9/01 ,  E21D 13/02 ,  E21D 9/06
FI (5件):
E21D9/04 F ,  E21D9/04 A ,  E21D9/00 B ,  E21D13/02 ,  E21D9/06 301D
Fターム (8件):
2D054AA05 ,  2D054AC15 ,  2D054AD22 ,  2D054EA09 ,  2D055BB04 ,  2D055BB06 ,  2D055CA06 ,  2D055JA00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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