特許
J-GLOBAL ID:200903056274217228

廃棄物処理装置における排出装置のシール機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202284
公開番号(公開出願番号):特開平10-047644
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課 題】 熱分解反応器2に併設した排出装置6の排出口をシールする装置を提供する。【解決手段】 スクリューコンベアのケーシング13を排出口12を持つ円筒部13aと入口10を開口した拡大部13bで形成し、この拡大部13b内にスクリュー14を偏芯して配置して空間を形成し、この空間部分でスクリュー14のピッチより大きな塊状物を分離しながら、移送される熱分解残留物cでシールするように構成した。
請求項(抜粋):
廃棄物を熱分解反応器に投入し、大気圧以下において加熱して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物とを生成し、この乾留ガスと熱分解残留物とを分離し、熱分解残留物をシール機構を介して冷却装置に供給した後、燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、前記乾留ガスと前記燃焼性成分とを燃焼器に供給して燃焼処理するようにした廃棄物処理装置において、前記シール機構を、一端に熱分解残留物の入口を有し、他端に排出口を有するスクリューコンベアで形成するとともに、前記スクリューコンベアを構成するスクリューの軸芯とケーシングの軸芯とを偏芯して配置した廃棄物処理装置における排出装置のシール機構。
IPC (2件):
F23J 1/02 ,  F23G 5/027 ZAB
FI (2件):
F23J 1/02 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-049816
  • 可燃性廃棄物の処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181717   出願人:新日本製鐵株式会社, 日鐵プラント設計株式会社
  • 特開昭64-049816

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